見よ、この品のない値段
私がちょっと前に書いたからではないでしょうが、値段がエスカレートしてます。
2006年に定価1,900円で日本経済新聞社から発行された本です。
定価1,900円です。
絶版になったようで現在は売ってません。
だからメルカリやヤフオクでは高額で売られています。
直近の出品はジムクレイマー本2冊セットで20,000円です。
いやぁ、これは市場を考えて需要があると判断し、そのぎりぎりの価格を設定したのでしょうが、、、美しくない。。。
「マーケットを見る目を養うことが大事」というのはわかるのですが、果たしてこういうのマーケット感覚があるって言うんでしょうか。
私は相応の価値があるものに関して値段が上がるのは妥当だと思うし、必要なコストを上乗せした価格設定は当然だと思うのですが、こういう転売ヤーというか利鞘取りっていうような価格付けを見ると、何だかなーという残念な気持ちになります。
私と同じ気持ちの方もいるのか、1週間ほど前、周りがほぼ5,000円以上、10,000円以上の値段を付ける人も出始めている中、ポツンと2,500円という破格の値付けで出品された方がいました。即売れでしたが価格的にはそのくらいが適正じゃないかと感じます。私と同じように考える人がいたと思いたいです。
この本を読みたい方は図書館で探して借り、このように金欲にまみれた出品者はスルーしましょう!
そして日本経済新聞社さま、再発行してください。