百貨店で買わない理由

【デパートは「接客能力を上げておもてなしを強化する」とか言ってるけど、消費者の多くは「デパートで服を買おうとすると、すぐ店員に話しかけられてウザイからネットで買うようになった」とか言ってる。】

 

というちきりんさんの発言を受けて確かにーと思ったので、私もまとめてみました。

 

私が百貨店で買わない理由は以下です。

 

①ネットの方が値段が安い。そもそも洋服だけでなく、ほとんどの物をネットで買います。人件費や場所代がないのでネットの方が確実に安いことがわかっているからです。

②百貨店に行くまでの時間が省略できる。平日は仕事後に百貨店に行くことはほぼできませんが、ネットであれば夜中であっても注文が可能なのは大きいです。

③自由に好きなものが選べる。店舗に行くと洋服関係は声をかけられて自分で選ぶのを妨げられる。呉服店は顕著でフラッと立ち寄っても必ず最初から最後までべったり。

④ネットは口コミや他者評価が見られる。ネットではスペック比較や使ってみての感想が購入の際の参考になります。

⑤同じような物しか置いていない。洋服では特にその時の流行一本やりなので個性が薄いのと、サイズも若者サイズか年配者サイズの二択。

 

ファッション関係で働く友人の話では、絶対着ないだろうという高価な服を次々と買っていくお客さんもいるようで、百貨店などではそっちの層を狙っているのかなとも感じます。2,000円3,000円のものを長々と検討して買う若い人よりも、接客で50,000円60,000円のものを買ってくれる年配の人を増やしたいということなのかな?と。

 

ほんとーにお店で物を買わなくなりました。ネットの便利さを経験すると店舗の不自由さについていけなくなります。今だと銀行の不自由さが何とかならないものかと感じています。ネット振り込みで対応できるものはいいのですが、窓口限定振り込みなどどうしても銀行に行かないといけられないものもまだあって困りものです。そのために休みを取るのもなんだかなーと。。。

 

いずれにせよ百貨店は買い物の魅力が減ってきていることに間違いはないと思いますが、逆に今まで接客皆無だった本屋さんの世界に、店員が自分に合った本を勧めてくれる本屋さんができたようで、そう考えると一番悪いのは「今まで通り」「変わらない」ということなのかなと思ったりします。