年齢の壁

 年齢や性別は記号なのだから、そんなことは気にせずに思ったようにやりたいことをやろう!的なムードが高まってきて大変よいのですが、そこで私がぶち当たっている悩みが一つあります。

 

 それは、私が好んでいる人や事柄に直接関わろうとした時の水と油感と言いますか、私がそこに入ったら場の雰囲気にそぐわずに激浮きだろうなぁ、というのがわかるので行動に移せず、結局見ているだけになってしまうことです。年齢的なものもそうだし、将来性があるわけでもない、お金持ってるわけでもない。

 

 今この人は面白い!共感できる!学びがある!という方々をフォローしたり課金したりして、その人が発信するものを見聞きしているわけですが、この方々は決まって年齢が若いのです。なので、その方々が参加を呼びかけるイベントやら集まりやらに参加するのがとてもとてもハードルが高いのです。見てるだけじゃなくて参加したいなーとは思うのですが、なんと言うか、何も持たない中高年は居場所がないなーなど。

 

 勢い、エネルギー、ハイテンション、若さ、知識、経験、財力、話術等、まとめるとコミュニケーション能力ということになるのか、やっぱり「何か持っている人集まれ」的なラインを感じてしまうのです。こう、、、ここからはアウトでここからがオッケーってラインありませんか?(意味不明でしょうか)身の程って言葉が一番近いかな。

 

 一人でできることはいいんです。思い切ってやってみればいいので。でも人がかかわると途端に腰が重くなってしまいます。それは、自分が出せるものがないからなんです。ないなー、中身からっぽだし。語れるほどの経験もないし。極めたものもない。

 

 年齢を重ねてきてからの身の振り方難しいなー。